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開催日程 番組編成 番組進行

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開催日程

ボートレースの開催日程は、競馬、競輪など他の公営競技の日程を加味してグレード別に以下の通り決定されます。

SG(スペシャルグレード)

決定時期 : 前年8月頃

G1、G2、G3

決定時期 : 前年12月頃

一般戦

決定時期 : 3ヵ月毎

番組編成

ボートレースの開催日程が決定された後、実際にボートレースを開催するには、どのレースにどのレーサーが出場するのかを決める必要があります。

それを決めるための大まかな流れは以下の通りです。

選手の斡旋

日本モーターボート協会が選手をボートレース場へ斡旋します。

※ 主催者、選手から斡旋を拒否する事も可能

選手の割り振り

斡旋された選手をボートレース場の番組を編成する委員が選手を割り振りする。

前検日

斡旋されて出場が決定した選手は前検日にボートレース場に集合して、場毎に用意されているモータとボートの抽選を行います。その後、各選手は不正がないように開催終了まで外部と遮断された宿舎で過ごす事になります。

開催

開催開始から開催終了まで番組が進行されます。開始から終了までの具体的な進行については↓トピックで解説していきます。

番組進行

実際に番組編成が完了してレースを開催する事になります。その進行は各レースで6艇がただ単純に走って順番を競うだけではありません。


開催開始から開始終了(この1つの期間を「節」と呼びます)までの間に、その期間の優勝者を決める様に番組が進行されていきます。


まずレース数ですが、原則的にどのボートレース場においても、悪天候や天災による中止がない限り1日12R行われます。


そして、優勝者を決定するための進行方式として以下の方式があります。

準優勝戦方式

全ボートレース場、ほとんどこの方式で番組進行されます。

  1. 1日目〜最終日前々日までを予選期間とします。各予選で1着から順にレーサーに高ポイントが与えられます。

  2. 最終日の前日にポイント上位者(18名3R)による準優勝戦を行います。

  3. 準優勝戦の各レースの2着以内のレーサーに優勝戦の出走権が与えられます。

  4. 最終日の優勝戦で1着を取ったレーサーが優勝者となります。

例)6日間開催の場合

1日目〜4日目 5日目 最終日

※ 最終日の前日及び最終日の準優勝戦、優勝戦に関係ないレーサーは、一般/特別選抜戦(準優勝戦で負けてしまった3着〜6着の選手で行う)などのレースに出走する事になります。そのため開催日によりレース数は変わる事はなく、原則1日12Rが行われます。

ステージ方式

賞金王決定戦(グランプリ)で採用されている方式です。

  1. 1日目〜2日目で賞金ランキング7位〜18位の12名でトライアル1stを行います。(4レース)
    各トライアルレースで1着から順にレーサーに高ポイントが与えられます。

  2. 3日目〜5日目にトライアル1stのポイント上位者6名と賞金ランキング1位〜6位の6名(計12名)でトライアル2ndを行います。
    トライアル1stと同様に1着から順にレーサーに高ポイントが与えられます。

  3. 最終日にトライアル2ndのポイント上位者6名で優勝戦を行います。

  4. 最終日の優勝戦で1着を取ったレーサーが優勝者となります。

1日目〜2日目 3日目〜5日目 最終日
トライアル1st トライアル2nd GP優勝戦

※ グランプリの開催場では同時にグランプリシリーズと呼ばれる準優勝戦方式が同時進行で開催されます。(賞金ランキング19位〜60位)そのためグランプリであってもその開催場では原則1日12Rが行われます。

その他

トライアル方式

賞金女王決定戦(クイーンズクライマックス)で採用されている方式です。


グランプリとほぼ同じ考え方です。3日目〜5日目に女性の賞金ランキング上位12名でトライアル戦を実施し、トライアル上位6名で最終日に優勝戦を行います。グランプリと同様に賞金ランキング13位以下も招集しシリーズ戦も準優勝戦方式で行います。


準々優勝戦方式

準優勝戦方式とほぼ同じ考え方です。準々優勝戦を用意します。


4日目に24名(4R)で準々優勝戦を行い、各レース上位3名(計12名2R)で5日目に準優勝戦を実施します。最終日に各準優勝戦の上位3名(計6名)で優勝戦を行います。


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